阪神タイガースの及川雅貴投手が、優勝マジック「1」の中で、自身の節目となる40ホールドと60試合登板を目前に控えています。6日の広島戦では、8回に5番手として登板し、1回を無失点に抑え、今季39ホールド目を挙げました。
及川投手は「変に身構えることもなく、いつも通り準備してマウンドに立てていると思います」と冷静に語ります。先頭打者を三振に打ち取るなど、安定した投球を披露。今シーズンはキャリアハイとなる59試合に登板し、防御率は0.96と驚異的な数字を誇っています。
この活躍について及川投手は「いろんな人に支えられて投げられている」と謙虚な姿勢を見せています。チームメイトや首脳陣、そしてファンの支えが、彼の力になっていることは間違いありません。
優勝マジックが点灯し、チームの雰囲気も最高潮に達する中、及川投手は「やることは変わらない。自分のパフォーマンスを発揮できれば」と、次戦に向けて気を引き締めています。彼の快投が、阪神タイガースを勝利に導く力となるでしょう。
及川雅貴投手の今シーズンの活躍
- 登板数:59試合(キャリアハイ)
- 防御率:0.96
- ホールド数:39
今後の展望
及川投手は、40ホールドと60試合登板という節目の記録達成に向けて、今後も全力で投球に臨むことでしょう。彼の活躍から目が離せません。
また、阪神タイガースは、9月7日にも優勝を決める可能性があります。藤川球児監督は「あした、そういう日になれば、ファンの方と分かち合いたい」と語っており、ファンも期待に胸を膨らませています。