三軒茶屋のランドマーク的存在だったファミリーレストラン「ジョナサン 三軒茶屋店」が、2024年8月17日をもって閉店することが明らかになりました。突然の閉店発表に、地元住民からは悲しみの声が上がっています。
ジョナサン三軒茶屋店は、2015年12月に三軒茶屋駅北口正面の地下1階にオープン。162席を有する広々とした空間で、朝7時から翌2時まで営業しており、近隣住民や学生など、幅広い層に親しまれてきました。
閉店理由について、ジョナサンを展開するすかいらーくホールディングスは「契約期間満了による退店」と説明しています。後継テナントについては「当社の別業態の店が入居する予定はない」とのことです。
長年、三軒茶屋の街を見守ってきたジョナサンの閉店に、利用客からは惜しむ声が多数寄せられています。「一人でも大人数でも気軽に入れて落ち着く空間だった」「待ち合わせや打ち合わせに最適だった」「学校帰りによく友達と寄っていたので残念」など、思い出を語るコメントが相次いでいます。
最終営業日となる8月17日は、21時までの営業となります。三軒茶屋の街から、また一つ、思い出の場所が姿を消すことになります。
閉店後の三軒茶屋はどうなる?
ジョナサン三軒茶屋店の閉店は、近隣の飲食店にも影響を与える可能性があります。特に、早朝や深夜に営業している飲食店は限られているため、ジョナサンの閉店によって、これらの時間帯の選択肢が狭まることが予想されます。
近隣住民の声
- 「朝食を食べられる場所が減って困る」
- 「深夜の勉強場所がなくなるのは痛い」
- 「気軽に利用できるファミレスがなくなるのは寂しい」
ジョナサン三軒茶屋店の閉店は、三軒茶屋の街の風景を少しだけ変える出来事となりそうです。