ソフトバンク、有原の復調と海野の好リードで５連勝！
ソフトバンクホークスが、有原航平投手の安定した投球と海野隆司捕手の好リードで、首位争いを優位に進めています。６日の試合では、有原投手が７回１失点と好投し、４試合ぶりの勝利となる11勝目を挙げました。チームはこれで５連勝となり、優勝マジックを16としました。
有原投手は８月後半に調子を崩していましたが、海野捕手との綿密なコミュニケーションを通じて配球や投球フォームを見直し、本来の安定感を取り戻しました。コーナーを有効に使い、ツーシームやカットボールを駆使して打者を打ち取る投球術が光りました。
特に６回のピンチでは、海野捕手の好守が光りました。連打を浴びて無死二、三塁のピンチを迎えたものの、海野捕手がけん制で走者をアウトにし、最少失点に抑えました。有原投手は「きょうは本当に助かった」と感謝の言葉を述べています。
優勝争い佳境！ソフトバンクの強みとは
ソフトバンクホークスは、今シーズン失策数が12球団で最も少ない72という数字が示すように、守備力の高さも強みです。６日の試合でも、柳町達選手の好守備がピンチを救いました。左翼手の柳町選手は、二塁打性の当たりを素早く処理して二塁へ送球し、走者の進塁を防ぎました。このプレーがなければ、複数失点につながっていた可能性もありました。
このように、ソフトバンクホークスは、投手陣の安定感、捕手の好リード、そして高い守備力を武器に、優勝争いを有利に進めています。小久保監督は「最低でも（有原が）あと３登板ある。ゲーム差を見ながらローテを決めていく」と語り、今後の采配に自信を見せています。
- 有原航平投手の復調
- 海野隆司捕手の好リード
- チーム全体の高い守備力
これらの要素が組み合わさり、ソフトバンクホークスは連勝を重ね、優勝に向けて邁進しています。