妻夫木聡主演『宝島』舞台裏!感動秘話と全国キャラバン密着ドキュメント

妻夫木聡が主演を務める映画『宝島』が、ついに公開を迎えます。本作は、米国統治下の沖縄を舞台に、若者たちの熱い生き様を描いた感動的な物語。妻夫木自身も「沖縄の人々の魂の叫びを表現したかった」と語る渾身の作品です。

全国キャラバンで得た確かな手応え

公開に先駆け、妻夫木と大友啓史監督は全国キャラバンを実施。21エリアを巡り、各地の映画館で舞台挨拶を行いました。妻夫木は、観客一人ひとりに名刺を手渡したり、感想掲示板を設置するなど、手作りの宣伝活動を展開。その熱意は観客の心に深く響き、「宣伝も映画作りの一部」だと実感したそうです。

舞台挨拶での熱い想い

舞台挨拶では、妻夫木と大友監督の話に熱が入り、観客からの質問時間が足りなくなることも。監督が「皆さんはもう大友組の観客部の一員です。ノーギャラですけど!」と冗談を飛ばすと、会場は大いに盛り上がり、締めの定番となりました。こうした観客との触れ合いを通して、妻夫木は確かな手応えを感じたと言います。

沖縄への深い想い

本作は、真藤順丈の小説『宝島』を原作としています。妻夫木は、撮影前に沖縄のガマや佐喜眞美術館を訪れ、役作りに励みました。また、2006年に主演した映画『涙そうそう』の撮影時に知り合った沖縄の親友たちにも支えられたそうです。「沖縄と向き合う中で、彼らが僕を理解し、助けてくれた。沖縄を、希望を、僕に預けてくれた」と、妻夫木は沖縄への深い想いを語っています。

映画『宝島』、ついに公開!

米国統治下の沖縄で、希望を胸に生きる若者たちの姿を描いた映画『宝島』。妻夫木聡の熱演と、大友啓史監督の演出が織りなす感動の物語を、ぜひ劇場でご覧ください。

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