SUPER EIGHTの横山裕さんが『24時間テレビ』でチャリティーマラソンランナーを務め、105キロを完走したことが大きな話題となっています。番組内では、横山さんの壮絶な生い立ちも語られ、多くの視聴者の心を打ちました。
幼少期の苦労と家族への思い
横山さんは3歳の時に両親が離婚。母親に引き取られましたが、その後母親が再婚し、義父の連れ子である2人の弟ができました。家計は苦しく、横山さんは中学卒業後、建設会社で働きながらジャニーズJr.として活動していたそうです。母親が胃がんで亡くなった後は、2人の弟の生活費や学費を一人で負担してきたという苦労人です。
義父の存在への疑問
今回の放送では、ほとんど触れられなかった義父の存在に対し、X(旧Twitter)では疑問や怒りの声が上がっています。横山さんの苦労を知るほどに、複雑な思いを抱く人が多いようです。
マラソン完走と鉄人スケジュール
105キロのマラソンを完走した翌々日には、福岡でソロコンサートが予定されています。マラソン直後の生放送出演と合わせて、その過酷なスケジュールにファンからは驚きと心配の声が上がっています。
- 「信じられます?」
- 「ゆっくり休んでほしい」
- 「体調が心配」
横山さんの頑張りは多くの人に感動を与えましたが、無理のない範囲で活動を続けてほしいと願うファンが多いようです。
子供の貧困問題への貢献
横山さんは今回のマラソンを通じて、子供の貧困問題への意識を高めたいと語っていました。「子どもマラソン支援募金」という形で募金を募り、児童養護施設などへ寄付される予定です。最終的な募金額は7億円を超え、大きな成果を上げています。
横山さんの行動は、困難な状況にある子供たちに希望を与えるとともに、社会全体でこの問題に取り組むきっかけとなるでしょう。