プロ野球セ・リーグの順位争いが激化しています!28日の試合結果を受け、優勝マジックが点灯している阪神タイガースの状況、そして各チームの動向を速報でお届けします。
阪神、佐藤輝明の33号2ランも実らずDeNAに惜敗
首位を独走する阪神は、横浜スタジアムでDeNAベイスターズと対戦。初回に4番・佐藤輝明選手が両リーグ単独トップとなる33号2ランホームランを放ち、先制点を挙げました。この豪快な一発には、X(旧Twitter)でも「飛距離がエグい!」「息が止まった」と驚きの声が多数上がりました。しかし、先発の伊原陵人投手がDeNA打線につかまり、逆転を許してしまいます。9回に1点差まで詰め寄るも、あと一歩及ばず、4-5で惜敗。連勝は4でストップしました。
2位巨人、広島に4連敗…マジック減らず
一方、2位の読売ジャイアンツは、マツダスタジアムで広島東洋カープと対戦。岸田行倫選手の2ランで一時逆転するも、先発の田中将大投手が誤算。守備の乱れも重なり、広島打線に打ち込まれ、4連敗を喫しました。これにより、阪神の優勝マジックは「11」のまま変動はありませんでした。
中日、ヤクルトに競り勝ち2カード連続勝ち越し
5位の中日ドラゴンズは、本拠地で東京ヤクルトスワローズと対戦。先制を許すも、ボスラー選手のタイムリーなどで逆転に成功。7回には上林誠知選手が満塁のチャンスで2点タイムリーを放ち、再び逆転。9回を松山晋也投手が無失点に抑え、5-4で勝利。2カード連続の勝ち越しを決めました。
最新セ・リーグ順位(8月28日時点)
- 1位:阪神
- 2位:巨人
- 3位:DeNA
- 4位:広島
- 5位:中日
- 6位:ヤクルト
阪神の優勝マジックは「11」。セ・リーグのペナントレースは、まだまだ目が離せません!