シダマツペア、有終の美へ！世界選手権3回戦進出で感動を呼ぶ

バドミントンの世界選手権（フランス・パリ）で、女子ダブルスの志田千陽選手と松山奈未選手の「シダマツ」ペアが、感動的な勝利を飾りました。今大会を最後にペアを解消することを発表している二人は、初戦となる2回戦でトルコのペアをストレートで下し、3回戦進出を決めました。

パリ五輪銅メダリスト、有終の美へ

昨年のパリオリンピックで銅メダルを獲得した世界ランキング3位のシダマツペア。オリンピックと同じ会場での世界選手権は、二人がペアとして戦う最後の舞台となります。

27日の2回戦では、世界ランキング52位のトルコのペアと対戦。第1ゲームを21-9、第2ゲームを21-12で制し、33分で勝利を収めました。序盤から積極的に攻め、相手に付け入る隙を与えない、貫禄の勝利でした。

同日には、岩永鈴・中西貴映ペアも、オランダ／ウクライナのペアにストレート勝ち。岩永選手は「サービスまわりは、今日は落ち着いて手を出すことができた」とコメント。次の試合に向けて、意気込みを語りました。

シダマツペアは、今大会での有終の美を目指し、次戦に臨みます。二人の最後の勇姿を、ぜひ見届けましょう！