沖尚、甲子園初V!沖縄県民熱狂!道路から車が消えた!?

第107回全国高校野球選手権で沖縄尚学高校(沖尚)が悲願の初優勝を果たし、沖縄県全体が歓喜に沸き立ちました。決勝戦翌日の24日、沖尚ナインは大阪の宿舎を出発し、沖縄へ帰路につきました。宿舎関係者や地元住民に見送られ、比嘉公也監督は感謝の言葉を述べました。

今大会、沖尚ナインは地元住民から熱い声援を受け、「また来てねー!」という温かい言葉がかけられました。胴上げ投手となった2年生エースの末吉良丞選手や真喜志拓斗主将も笑顔を見せ、甲子園での戦いを終えました。

決勝当日、沖縄県内では試合開始前から街から人影や車が消えるほどの異様な光景が見られました。県民の視線はテレビ中継に釘付けとなり、商業施設や公民館には人々が集まり、沖尚ナインに熱いエールを送りました。勝利の瞬間、各地で歓声が沸き起こり、沖縄は歓喜に包まれました。

沖縄最大の幹線道路である国道58号も、試合開始直前の午前9時55分には車も人も通行が途絶え、がらんとした状態となりました。多くの県民が歴史的瞬間を見届けようとテレビの前に集まりました。沖尚の応援会場では、附属中学校野球部の生徒や友人たちが「チバリヨー!沖尚!」と力強いエールを送りました。

比嘉公也監督の出身地である名護市辺野古の公民館では、地元住民が集まり、テレビの前で声をからして応援しました。3安打2打点の大活躍を見せた宜野座恵夢選手の出身地である宜野座村漢那区では、公民館に区民が集結し、宜野座選手が出塁すると、ほら貝や大太鼓が鳴り響き、歓喜に沸きました。

新垣瑞稀選手、有絃両選手の地元である八重瀬町の世名城公民館でも、適時打が出ると全員が立ち上がり、歓声を上げました。八回表に宜野座選手が追加点の適時打を放つと、漢那区公民館は騒然となり、八回裏に末吉良丞投手がマウンドに立つと、沖縄尚学への応援は最高潮に達しました。

比嘉愛未さんも祝福?

今回の沖尚の甲子園初優勝は、沖縄県出身の著名人にも大きな喜びをもたらしました。女優の比嘉愛未さんも、自身のSNSで祝福のメッセージを送ったのではないかと噂されています(情報が確認でき次第追記します)。

今後の沖尚ナインに期待

今大会で大きな感動を与えてくれた沖尚ナインの今後の活躍に、沖縄県民だけでなく、全国の野球ファンが注目しています。

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