新型コロナウイルス感染者数、9週連続で増加！
国内で新型コロナウイルスの感染者数が9週連続で増加しています。厚生労働省の発表によると、8月17日までの1週間で、1医療機関あたりの平均患者数は6.3人に達しました。特に宮崎県、鹿児島県で患者数が多い状況です。
新たな変異株「ニンバス」が急増中
現在、感染の中心となっているのは、新たな変異株である「ニンバス」とその系統です。国立健康危機管理研究機構の分析によると、7月時点で国内感染者の約8割を「ニンバス」系統が占めています。
「ニンバス」の特徴とは？
「ニンバス」の特徴は、強い喉の痛みです。海外では「カミソリで喉を切ったかのような痛み」と表現されるほどです。しかし、現時点では重症化リスクが高いという報告はありません。
感染拡大の背景と今後の予測
専門家は、お盆休み中の人々の移動が活発になったことが感染拡大の要因の一つと見ています。また、新学期が始まり、再び人の動きが増えることから、9月中旬頃まで感染者数が増加する可能性があると指摘しています。
感染対策を徹底しましょう
厚生労働省は、手洗いやうがいなど、基本的な感染対策の徹底を呼びかけています。体調に異変を感じたら、早めに医療機関を受診しましょう。
- 手洗い、うがいの徹底
- マスクの着用
- 換気の実施
- 体調不良時の外出自粛
油断せずに、感染対策を徹底し、この夏を乗り切りましょう。