陸上界に激震!柳田大輝、代表入りへ崖っぷち?山縣亮太も復活の兆し!

日本の陸上界が熱い視線を注ぐ中、世界陸上東京大会の代表入りを巡るドラマが繰り広げられています。柳田大輝選手(東洋大)は、20日のトワイライト・ゲームスを疲労のため欠場することを発表。一方で、山縣亮太選手(セイコー)が4年ぶりに10秒0台をマークするなど、ベテランの復活の兆しも見えています。

柳田大輝、世界陸上代表入りは絶望的か?

柳田選手は、5月のセイコー・ゴールデングランプリで優勝、アジア選手権でも2連覇を達成するなど、目覚ましい活躍を見せてきました。しかし、先月の日本選手権ではフライングで失格。今月16日のナイトゲームズ・イン福井では10秒00を記録し、世界選手権の参加標準記録をクリアしたものの、すでに桐生祥秀選手や守祐陽選手が標準記録を突破済み。ワールドランキングでもサニブラウン・ハキーム選手が上位に位置しており、代表入りは厳しい状況です。

柳田選手自身も、「いつかは出せるタイムだと思う」と語る9秒92の記録を目標に、逆転での代表入りを目指し、「最後の悪あがきをしたい」と意気込みを語っています。記録有効期間は今月24日まで。果たして、奇跡は起こるのでしょうか。

山縣亮太、復活の兆し!世界陸上への望みは?

一方、男子100メートルでは、山縣亮太選手が予選で10秒08をマーク。2021年6月以来、4年ぶりの10秒0台に会場は沸きました。決勝では10秒15と記録を伸ばせなかったものの、「0台が出たのは自信になった」と手応えを感じている様子。東京五輪後に右膝を手術し、苦境が続いていましたが、世界選手権代表入りを諦めず、記録有効期間の24日までに再びレースに出場する予定です。

ベテランの意地を見せ、再び世界の舞台へ羽ばたくことができるのか。山縣選手の挑戦にも注目が集まります。

村竹ラシッド、日本新記録!女子100m障害は福部真子が代表入り確実

その他、ナイトゲーム・イン福井では、男子110メートル障害で村竹ラシッド選手が12秒92の日本新記録を樹立。女子100メートル障害では福部真子選手が世界選手権参加標準記録を突破し、代表入りを確実にしました。

世界陸上東京大会に向けて、日本の陸上界はますます盛り上がりを見せています。今後のレースから目が離せません。

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