函館市に避難指示!記録的大雨で交通機関に影響、最新情報まとめ

北海道函館市で大雨による避難指示

北海道函館市は、記録的な大雨の影響により土砂災害の危険性が高まっているとして、8月19日午後0時38分に市内の古武井町、柏野町、恵山町、御崎町に避難指示を発令しました。これは5段階の警戒レベルのうち、警戒レベル4に相当し、危険な場所からの全員避難を呼びかけています。

函館市は、避難場所として恵山中学校と恵山コミュニティセンターを開設しました。対象地域にお住まいの方は、速やかに避難場所へ移動してください。

JR北海道、道南方面の列車に運休

大雨の影響で、JR北海道は8月20日の朝も道南方面の一部の列車に運休が発生する見込みを発表しました。運休となるのは、特急「北斗2号」(札幌6時00分発、函館行き)と、函館線の普通列車5本です。

  • 新函館北斗 7時24分発 森行き
  • 森 6時20分発 新函館北斗行き
  • 長万部 6時35分発 函館行き
  • 森 11時58分発 函館行き

この運休により、約450名に影響が出ると見込まれています。JR北海道のウェブサイトで最新の運行情報を確認してください。

道南地方で記録的な大雨

道南地方では記録的な大雨となっており、乙部町では6時間で150ミリ以上の降水量を記録しました。気象庁は、土砂災害警戒情報や竜巻注意情報を発表し、夕方にかけて警戒を呼びかけています。厚沢部川では氾濫の危険性が高まっており、浸水や河川の増水に警戒が必要です。

今後の情報に注意

函館市および道南地方にお住まいの方は、今後の気象情報や自治体からの避難情報に十分注意し、安全確保に努めてください。不要不急の外出は避け、河川や危険な場所には近づかないようにしましょう。

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