札幌で記録的な猛暑!101年ぶりの更新
札幌で、なんと101年ぶりに年間猛暑日日数の記録が更新されました!今年の夏は本当に暑いですね。気象庁のデータによると、札幌ではすでに32日目の猛暑日を記録し、1924年の記録を大幅に更新。これは1876年の統計開始以来、最多の記録となります。
FNNプライムオンラインによると、7月の北海道の平均気温も過去最高を記録。私たちの生活にも様々な影響が出ています。体調管理には十分注意が必要です。
猛暑の原因と地球温暖化
気象予報士の菅井貴子さんによると、札幌の猛暑日は年々増加傾向にあり、地球温暖化の影響が顕著に表れています。過去25年間で、2000年から2009年までは平均6.7日だった猛暑日が、2020年から2025年(今日まで)では平均21.5日まで増加しています。これは驚くべき数字です。
このまま温暖化が進むと、今後さらに夏の暑さが厳しくなることが予想されます。将来的な高温対策を真剣に考えていく必要がありそうです。
今後の天気と注意点
気になる今後の天気ですが、週末のお墓参りや行楽の際は、暑さ対策と雷雨対策が必須です!特に道北を中心に活発な雨雲や雷雲が発生するおそれがあり、局地的に1時間に50ミリ~100ミリの雨が降る可能性も。天気の急な変化には十分注意してください。
来週は、19日(火)以降、低気圧が通過するため雨が続くでしょう。最新の予報をこまめにチェックし、安全な週末をお過ごしください。
PM2.5にも注意!
現在、札幌ではPM2.5の濃度が高くなっています。呼吸器や心臓などに疾患がある方は、特に注意が必要です。外出を控える、または高性能なマスクを着用するなど、対策を心がけましょう。