ドジャースの佐々木朗希投手が、右肩の負傷から97日ぶりに実戦復帰を果たしました。傘下3Aオクラホマシティーでアルバカーキ戦に先発し、3イニングを予定してのマウンドでしたが、初回に2失点を喫する苦しい立ち上がりとなりました。
初回に苦戦、150キロ超の直球も捉えられる
初回、先頭打者に四球を与え、二盗を許すと、続く打者に152キロの直球を捉えられ先制を許しました。その後も、二死二塁から適時打を浴び、初回に2点を失う展開となりました。マイナーリーグでは導入されている“ロボット審判”による判定も影響した場面もありました。
97日ぶりの実戦登板、復帰への道のり
佐々木投手は、5月9日の登板を最後に右肩の違和感を訴え、負傷者リスト入りしていました。その後、キャッチボールを再開するも痛みが再発する時期もありましたが、8月には痛みが取れたことを明かしていました。今回の実戦登板を含め、リハビリ登板は3試合が予定されており、徐々にイニング数を増やしていく見込みです。
- 5月9日: 右肩の違和感で負傷者リスト入り
- 8月5日: 痛みが取れたことを報告
- 8月14日: 97日ぶりの実戦登板
ロバーツ監督「9月初めには復帰できる」
ロバーツ監督は、佐々木投手の復帰について、順調に進めば9月初めにはメジャー復帰できるとの見通しを示しています。今後のリハビリ登板で、佐々木投手がどのような投球を見せるのか、注目が集まります。
今後の展望
佐々木投手の早期復帰を願うファンは多く、今後のリハビリ登板でのパフォーマンスに期待が高まっています。メジャーのマウンドで再び躍動する姿を一日も早く見たいものです。