日経平均株価、史上初の4万3000円台突破!今後の見通しは?

速報!日経平均株価が歴史的瞬間を達成

本日(13日)の東京株式市場で、日経平均株価が一時500円以上も値を上げ、ついに史上初の4万3000円台に到達しました。連日、最高値を更新し続ける日本の株式市場に、世界中が注目しています。

NY市場の株高が追い風に

この記録的な株価上昇の背景には、アメリカの利下げへの期待感があります。12日のニューヨーク株式市場で株価が上昇したことを受け、東京市場でも取引開始直後から多くの銘柄に買い注文が殺到しました。これにより、日経平均株価は4万3000円を上回り、取引時間中の史上最高値を更新するに至りました。

市場関係者の見方は?

しかし、市場関係者の間では、高値警戒感も根強く残っています。ロイターの報道によると、企業の業績面からは、現在の株価は時期尚早との見方もあります。一方で、米株の先高観や国内政治の変化への期待が株高を支援するという声も聞かれます。

東洋証券ストラテジストの見解

東洋証券の大塚竜太ストラテジストは、「誰もが納得できるような上昇ではないが、ついていくしかない」と述べています。連休明けの東京市場で日経平均は、昨年7月につけた過去最高値を更新し、上値を伸ばしました。

株高を支える要因

  • 米国の早期利下げへの思惑
  • 国内政治への期待
  • 空売り投資家の踏み上げ
  • 企業決算シーズンを大きな波乱なく通過

今後の展望

今後の日経平均株価がどうなるのか、様々な意見が飛び交っています。野村アセットマネジメントの石黒英之チーフ・ストラテジストは、「マクロ面の悪化だけで過度に弱気に振れる必要はない」との見方を示しています。今後の市場動向から目が離せません。

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