イチロー氏、殿堂入りで感謝!通訳困惑の「イチロー節」も炸裂!

マリナーズの永久欠番「51」となったイチロー氏が記者会見を行い、ファンへの感謝を述べました。前日のセレモニーでは4万人を超えるファンから祝福を受け、球場は熱狂に包まれました。

イチロー氏、ファンへの感謝を語る

「きのうの出来事は目標にも夢にもしていないことだった」と語るイチロー氏。マリナーズファンで埋め尽くされた球場の中心にいることは「とても特別なこと」だったと振り返り、「これだけの人の思いが自分を支えてくれているのだと改めて感じた一日だった」と感謝の言葉を述べました。

スタンドに背番号「51」のプレートが掲げられ、来シーズンは球場に銅像も設置されることについては「これも想像もしていなかったことだ。これで僕は死んだあとも安心だなと思う」と笑顔で話していました。

通訳ターナー氏、イチロー節に困惑!?

会見では、イチロー氏独特の表現「イチロー節」も飛び出し、長年通訳を務めてきたアラン・ターナー氏を困惑させる場面も。米記者の質問に対し、イチロー氏は「それを僕が『こんなものを残しました』って言ってたら、残念な人だと思います」と回答。ターナー氏は「残念な人」という表現に悩み、「If I said somethig to the question,I will be a…」と考え込みました。イチロー氏が「stupid(愚か)」と補足すると、ターナー氏は苦笑いで「No stupid.Not a right person.So, that’s the tough question to answer」と言葉を選びながら通訳しました。

大谷翔平選手へのエールも

2019年の引退会見で「世界一の選手にならないといけない」とエールを送ったドジャースの大谷翔平選手について聞かれると、「彼はもともと世界を見据えていて、花が咲いた時には大きなものになるのは誰の目にも明らかだった」と語りました。

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