歌手の南こうせつさんが、広島の被爆者施設で行われた慰問ライブに参加し、平和への思いを新たにしました。このライブには、HOUND DOGのボーカル大友康平さんも参加し、歌声で慰問に訪れた人々を励ましました。
被爆者施設での慰問ライブ
大友康平さんのブログによると、この慰問ライブは2019年まで数十年間毎年続けられていましたが、コロナ禍の影響で中断されていました。戦後80年という節目の年に、6年ぶりに再開されたとのことです。
南こうせつさんの熱唱
ライブでは、まず2019年に亡くなった山本コータローさんを偲んで「岬めぐり」が演奏され、続いて南こうせつさんが自身の代表曲「神田川」「妹よ」を熱唱しました。大友康平さんは、南こうせつさんの色褪せぬ歌声が心に沁みたと語っています。
平和への祈りを込めて
大友康平さんも「見上げてごらん夜の星を」「上を向いて歩こう」を歌い上げ、最後は童謡「浜辺の歌」「故郷」を参加者と一緒に歌いました。ライブは和やかな雰囲気の中で終了し、歌が心のビタミン剤になったと述べています。
さだまさしさんのイベントへ
ライブ後、南こうせつさんは、さだまさしさんのイベントに参加するため、広島から長崎へ向かいました。大友康平さんは、「平和の尊さを真剣に考える一日となりました」とブログを締めくくっています。
さだまさしさんは長崎で無料コンサートを開催し、平和へのメッセージを発信しました。南こうせつさんもゲスト出演し、平和への願いを歌で表現しました。
今回の慰問ライブとコンサートは、音楽を通して平和への思いを共有し、未来への希望を繋ぐ貴重な機会となりました。