ソフトバンクホークスの近藤健介選手が、本日9日、日本ハムファイターズとの首位攻防戦で約2ヶ月ぶりに右翼の守備に復帰します。左かかとの負傷から復帰後、初の守備機会となります。
小久保監督「いけそうな手応え」
小久保裕紀監督は試合前練習後の取材で、「近藤は守るので。今がヤマ場というわけじゃないけど『いけそうな手応えがある』と話していた」とコメント。ただし、連日の守備については慎重な姿勢を示し、「続けて守らせるつもりはないけど、明日の反動を見て決めていく」と語っています。
8月は打率.556、4本塁打と絶好調!
近藤選手は本日32歳の誕生日を迎えます。8月に入ってからは6試合で打率.556、4本塁打、9打点と驚異的な打棒を見せており、首位攻防戦での活躍が期待されます。特に、8月5日のロッテ戦では1試合2本塁打を記録するなど、その勢いは止まりません。
古巣・日本ハムとの対戦に気合十分
今回の首位攻防戦は、近藤選手にとって古巣・日本ハムとの重要な3連戦となります。「ファイターズは強いですからね。これから先(レギュラーシーズンは)まだ長いけど直接対決。一つのミスで流れがすぐに変わるので、しっかりとした野球をやっていきたい」と意気込みを語っています。
試合展開
今日の試合では、山川穂高選手が指名打者、中村晃選手が一塁を守ります。先発は有原航平投手です。ソフトバンクは首位をキープするため、近藤選手の活躍とともに、チーム一丸となって勝利を目指します。