北陸・東北日本海側で記録的大雨!線状降水帯発生で厳重警戒!

今日8月7日、北陸地方や東北地方の日本海側を中心に記録的な大雨となっています。気象庁は石川県加賀地方に線状降水帯が発生したとして、厳重な警戒を呼びかけています。

石川県加賀地方に線状降水帯発生

前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、石川県加賀地方では非常に激しい雨が同じ場所に降り続いています。気象庁は午前5時前、「顕著な大雨に関する情報」を発表し、土砂災害や洪水の危険性が急激に高まっているとして、厳重な警戒を呼びかけています。

金沢市では午前5時前までの3時間に148ミリの雨が降り、統計開始以来最多を記録しました。石川県内を流れる川では、氾濫危険水位を超えている箇所もあります。

北陸・東北日本海側も大雨に警戒

石川県だけでなく、新潟県佐渡市羽茂でも7日午前0時すぎまでの24時間に284.5ミリの雨が降り、平年の8月1か月分のほぼ2倍の雨量となっています。秋田県、新潟県、石川県では土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

気象庁は、北陸地方や東北地方の日本海側を中心に、河川の氾濫や土砂災害に厳重な警戒を呼びかけています。不要不急の外出は控え、安全な場所で過ごすようにしてください。

最新情報を確認しましょう

雨雲レーダーや気温など、お住まいの地域や現在地の最新の気象情報は、NHKニュース・防災アプリなどで確認できます。少しでも危険を感じた場合は、避難情報が出ていなくても、早めに安全な場所に避難するようにしましょう。

命を守る行動を心がけましょう。

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