北海道日本ハムファイターズの松本剛選手が、オリックス戦で2試合連続となるマルチヒットを記録し、復調の兆しを見せています。かつての首位打者が、その輝きを取り戻しつつあります。
新庄監督もSNSで絶賛!
新庄剛志監督は、松本選手の活躍を受け、自身のSNSで「やっと頼もしかった背番号7が帰って来ました。また寝れなくなる。NICE打点、有難う」と興奮気味にコメント。松本選手への期待の大きさをうかがわせます。
以前には、「一軍に上がって来て、しょぼいバッティングしたら即鎌ケ谷にまた行かせるぞって言ったら、それだけは勘弁して下さい 焦げたくないんで打ちまくりますって鎌ケ谷ってそんなに暑いのか~」というやり取りがあったことも明かし、ユーモアを交えながら松本選手を鼓舞していたようです。
2022年の輝きを取り戻せるか
2022年には首位打者とベストナインを獲得するなど、輝かしいシーズンを送った松本選手。しかし、昨年は打率が低迷し、苦しいシーズンとなりました。今シーズンも7月までは打率が2割を切るなど、なかなか調子が上がらない状況が続いていました。
しかし、オリックスとの3連戦では、3試合で計5安打3打点を記録し、打率も2割台に上昇。徐々に調子を取り戻しつつあります。2番ライトとして出場し、チームの勝利に大きく貢献しました。
日ハム打線全体の活性化に期待
松本選手の復調は、日ハム打線全体にとっても大きなプラスとなるでしょう。チームは現在、首位を争うソフトバンクを追いかける展開。松本選手の活躍が、チームの勢いを加速させる原動力となることが期待されます。
新庄監督が語るように、松本選手が「頼もしい背番号7」として、再びチームを牽引する存在となるのか、今後の活躍に注目が集まります。