シンガポールで開催中の世界水泳選手権で、日本の村佐達也選手が男子200メートル自由形で銅メダルを獲得しました!18歳の村佐選手は、1分44秒54の日本新記録を樹立し、見事表彰台に上がりました。今大会、競泳では日本勢初のメダル獲得となります。
レース展開:驚異の追い上げ
決勝では、最初の50メートルを最下位で通過した村佐選手。しかし、そこから驚異的な追い上げを見せ、100メートル地点で6位、150メートル地点で5位と順位を上げました。そして、最後の50メートルで渾身のスパート!3位でフィニッシュし、銅メダルを手にしました。
日本記録更新!
村佐選手のタイムは、4年前に松元克央選手が記録した日本記録を0.11秒更新する快挙となりました。世界選手権初出場でのメダル獲得、そして日本記録更新というダブルの喜びとなりました。
鈴木聡美選手も健闘
女子100メートル平泳ぎ決勝には、鈴木聡美選手が出場。自己ベストを更新する1分5秒78で4位入賞を果たしました。惜しくもメダルには届きませんでしたが、ベテランらしい素晴らしい泳ぎを見せてくれました。
今後の活躍に期待!
村佐達也選手の今後の活躍に、大きな期待が寄せられています。また、鈴木聡美選手は、平泳ぎの残り2種目でのメダル獲得を目指します。日本代表選手の熱い戦いを、引き続き応援しましょう!
- 村佐達也選手:男子200メートル自由形で銅メダル獲得
- 日本新記録:1分44秒54
- 鈴木聡美選手:女子100メートル平泳ぎで4位入賞