競馬場が激変!? 酷暑対策でレース時間変更!騎手も驚きの効果!

夏の競馬場、酷暑との戦い!

今年の夏も、全国の競馬場では厳しい暑さとの戦いが繰り広げられています。特に中京競馬場と新潟競馬場では、熱中症対策として大幅な変更が加えられました。

中京競馬場:異例の「2部制」開催!

中京競馬場では、5レース終了後に約3時間20分もの昼休みが設けられる「2部制」が導入されました。これは、競走時間帯を拡大し、気温の高い時間帯のレースを休止することで、人馬への負担を軽減する試みです。

昼休み中には、クイズイベント「中Q競馬場ナゾトキクエスト」が開催されたり、サイレンススズカ広場に冷房の効いた休憩用テントが設置されたりと、来場者向けのサービスも充実。しかし、訪れた人々からは「暇です」「駐車場の再入場が無料なら外に出てもいいんですけど…」といった率直な意見も聞かれました。

メインレースの関ケ原Sを制した坂井瑠星騎手は、昼休みに仮眠を取ったとのこと。地下馬道に新設された扇風機についても「上がりのときは『風があって涼しいな』と思いました」と効果を感じていたようです。

新潟競馬場:4週間の「競走時間帯の拡大」!

新潟競馬場でも、昨年から実施されている「競走時間帯の拡大」が、今年は2週間から4週間に拡大されました。こちらも同様に、暑熱対策を強化し、人馬の安全を確保することが目的です。

大野拓弥騎手は「(6Rが開始する頃は)風が吹いて涼しく、熱気が柔らかく感じて暑熱対策の効果は感じました。馬には優しいと思ったし、僕はいいなと思いました」と、その効果を実感している様子。原優介騎手も「きょうは午前中に2鞍乗った時に、頭がくらくらするほど暑かったので、昼休み時間があって楽でした」と語っています。

まとめ:競馬場の新たな試み、その効果は?

酷暑対策として導入された競馬場の新たな試みは、騎手からは好評を得ているものの、来場者からは様々な意見が出ています。今後の開催で、これらの意見を踏まえ、より快適な環境を提供できるよう改善が期待されます。

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