甲子園への道!静岡高校野球準決勝、エース吉田の完封劇と聖隷の快進撃

夏の甲子園出場をかけた高校野球静岡大会は、準決勝で激戦が繰り広げられました。静岡高校のエース吉田遥孔投手が東海大静岡翔洋を相手に3安打完封勝利を飾り、4年ぶりの決勝進出を決めました。一方、聖隷クリストファーは上田一心投手と高部陸投手の継投で藤枝明誠を4―0で下し、2年連続の決勝進出を果たしました。

静岡、エース吉田が投打に活躍!

静岡高校のエース左腕・吉田遥孔投手は、準決勝で決勝二塁打を放ち、さらに3安打完封という圧巻のピッチングを披露しました。試合は1―0という緊迫した展開でしたが、吉田投手の集中力が光りました。序盤は制球に苦しむ場面もありましたが、6回以降はフォームを修正し、東海大静岡翔洋打線を寄せ付けませんでした。池田新之介監督のアドバイスも大きな支えとなりました。吉田投手は「前半良くなかったけど、修正できたのはよかった」とコメント。27度目の夏の甲子園出場へ、王手をかけました。

聖隷クリストファー、盤石の投手リレーで決勝へ

聖隷クリストファーは、先発の上田一心投手が5回を無失点に抑え、続く高部陸投手が6者連続三振を含む4回をパーフェクトに抑えるという完璧なリレーを見せました。打線も効果的に得点を重ね、藤枝明誠を圧倒しました。上田投手は「決勝は昨年の悔しさを背負って投げたい」と意気込みを語り、高部投手は「秋からエースを背負い、チームを引っ張る覚悟ができた。決勝もピンチの場面でも抑える」と力強く語りました。

決勝戦は草薙球場で28日午前10時開始!

決勝戦は、草薙球場で28日午前10時から行われます。静岡高校と聖隷クリストファー、どちらが甲子園への切符を手にするのか、目が離せません!

  • 静岡高校:エース吉田の投球に注目!
  • 聖隷クリストファー:上田・高部の投手リレーが鍵!

熱い戦いを応援しましょう!

Compartir artículo