北海道を含む日本各地で記録的な猛暑が続いています。特に札幌を含む道内では、連日危険な暑さが予想されており、熱中症への厳重な警戒が必要です。最新の天気情報と、命を守るための対策について詳しく解説します。
北海道各地で記録的な暑さ
気象庁によると、日本付近は高気圧に覆われ、気温が上昇しています。昨日24日には、北見市で39度を記録するなど、北海道各地で観測史上1位を更新する記録的な暑さとなりました。今日も引き続き、道内各地で35度を超える猛暑が予想されています。
熱中症警戒アラート発令中
北海道には、熱中症警戒アラートが発令されています。これは、熱中症の危険性が極めて高い状態であることを意味します。不要不急の外出は避け、屋内でもこまめな水分補給やエアコンの使用を心がけてください。
命を守るための対策
林官房長官も会見で、国民に対し「命を守るための対策」を呼びかけています。以下の点に注意し、熱中症から身を守りましょう。
- エアコンを適切に利用し、涼しい環境で過ごす
- こまめに水分や塩分を補給する
- 日中の外出はできるだけ避ける
- 体調に異変を感じたら、すぐに医療機関を受診する
エアコンがない高齢者への支援
鹿追町では、エアコンのない高齢者向けに、クーリングシェルターへの送迎サービスを開始しました。これは、職員のアイデアから生まれたもので、高齢者の熱中症対策として大きな効果を発揮しています。恵庭市では熱中症で85歳男性が重症となる事例も発生しており、高齢者への支援は急務です。
量販店ではスポットクーラーが品薄
連日の猛暑で、量販店ではスポットクーラーが飛ぶように売れています。工事不要で手軽に使えるため、エアコンの代替品として人気ですが、入荷が追いつかない状況です。早めの購入を検討しましょう。
札幌も例外ではありません。札幌の天気予報を常にチェックし、適切な対策を講じて、この危険な暑さを乗り切りましょう。