大相撲名古屋場所、宇良が痛恨の休場!
大相撲名古屋場所14日目、東前頭9枚目の宇良が右太もも内転筋挫傷のため休場することを発表しました。序盤から持ち前の多彩な技で観客を沸かせ、勝ち越しを決めた矢先の出来事に、相撲ファンからは悲しみの声が上がっています。
宇良は13日目の関脇・若隆景との対戦で、土俵下に落ちた際に右足を負傷した模様です。病院での診断の結果、9月1日まで安静と治療が必要と診断され、無念の休場となりました。師匠の木瀬親方は「本人は責任感が強いから痛み止めを打ってでも出たいと言ってきたが、『ダメだ』と言って休場とした。ひざの調子も悪いので完璧に治してもらいたい」と語っています。
休場は3年ぶり14回目
宇良の休場は2022年夏場所以来14回目となります。今場所は横綱・豊昇龍をはじめ、休場者が相次いでおり、波乱の展開となっています。
不戦勝は翠富士
宇良の休場により、14日目に対戦予定だった平幕の翠富士は不戦勝となります。
今後の宇良の復帰に期待
今場所は好調だっただけに、宇良の休場は非常に残念です。しかし、焦らず治療に専念し、万全の状態で土俵に戻ってくることを期待しましょう。
- 右太もも内転筋挫傷で全治まで約1ヶ月
- 14日目の対戦相手、翠富士は不戦勝
- 休場は2022年夏場所以来14回目