夏の甲子園への切符をかけた、熱い戦いが繰り広げられている兵庫県高校野球大会。準決勝の組み合わせが決定し、いよいよ佳境を迎えます。連覇を狙う報徳学園と、2003年以来の優勝を目指す神港学園が激突。そして、春夏連続甲子園を目指す東洋大姫路と、ノーシードから勝ち上がってきた小野高校が対戦します。
注目の対戦カード
- 報徳学園 vs 神港学園: 堅守が強みの報徳学園に対し、神港学園は安定した投手陣が武器。隙のない野球で勝ち上がってきた両校の対決は、息詰まる投手戦となるか、それとも打撃戦となるか、注目が集まります。
- 東洋大姫路 vs 小野高校: 投打のバランスが良い東洋大姫路に対し、小野高校はエース本山投手の粘投で勝ち上がってきました。公立校の星として、どこまで勝ち進めるか、小野高校の戦いぶりに期待が高まります。
各チームの注目選手
- 報徳学園: 山岡純平選手(3年)の長打力に注目。
- 神港学園: 岩崎皓斗投手(3年)の制球力と奪三振能力に期待。
- 東洋大姫路: 渡辺拓雲選手(3年)の高打率と、高畑知季選手(3年)の勝負強さに注目。
- 小野高校: 本山翔投手(3年)の粘り強い投球と、藤田兄弟の活躍に期待。特に、小野高校は県内有数の進学校であり、準々決勝では学年順位1桁台の松井選手がサヨナラ打を放つなど、文武両道の活躍を見せています。
準決勝は7月26日にほっともっとフィールド神戸で行われます。どのチームが決勝に進出し、甲子園への切符を手にするのか。熱い戦いから目が離せません!