ドジャース激震!? メイ放出の可能性浮上!ブルペン再建への秘策とは?

ドジャースが、リリーフ陣の再建に向けて大胆な動きを見せるかもしれません。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタール記者が、ダスティン・メイ投手のトレードの可能性に言及し、波紋を呼んでいます。

救援陣崩壊で先発右腕が放出候補に?

タナー・スコット投手の離脱により、ブルペン補強が急務となっているドジャース。メイ投手は今シーズン、ローテーションの一角を担っていましたが、防御率4.73と苦戦しています。メジャーデビュー当初は最速163キロを誇る剛腕として期待されましたが、度重なる怪我の影響もあり、本来の力を発揮できていません。

大谷翔平の加入と先発ローテの飽和

今シーズンから大谷翔平選手が二刀流で復帰し、タイラー・グラスノー投手、ブレイク・スネル投手も復帰間近。さらに、山本由伸投手やエメット・シーハン投手ら若手の台頭もあり、先発ローテーションは飽和状態です。

トレードの駒としての価値は?

ローゼンタール記者は、メイ投手がシーズンオフにFAとなる予定であること、ブレイク・スネル投手の復帰によって先発ローテーションから外れる可能性があることを指摘しつつも、今季の防御率を考慮すると、トレードの駒としてどれほどの価値があるかは疑問だと述べています。

ブルペンでの役割も

一方で、メイ投手は21日の試合で大谷翔平選手の後を受けてロングリリーフとして好投しており、ブルペンでイニングを稼ぐ「バルク投手」としての起用も可能です。ドジャースがメイ投手をキープする場合、充実したファームシステムからトレード要員を出すことも考えられます。

今後のドジャースの動きから目が離せません。

Compartir artículo