青森県高校野球、準決勝がいよいよ明日！
第107回全国高校野球選手権青森大会の準決勝が、明日23日に弘前市はるか夢球場で行われます。注目のカードは、青森山田 vs 弘前学院聖愛、そして青森北 vs 八戸学院光星。どのチームが決勝に進むのか、目が離せません！
青森山田 vs 弘前学院聖愛
4季連続甲子園出場を狙う第1シードの青森山田と、4年ぶりの全国選手権出場を目指す第4シードの弘前学院聖愛が激突。春季大会では青森山田が4-0で勝利していますが、弘前学院聖愛の機動力は脅威。エース芹川投手の出来が鍵を握ります。
- 青森山田：打率.363、防御率1.64と投打のバランスが抜群。葛西選手、菊池選手の活躍に期待。
- 弘前学院聖愛：盗塁数15を誇る機動力野球。芹川投手が青森山田打線を封じ込めることができるか。
青森北 vs 八戸学院光星
21年ぶりに4強入りを果たした第3シードの青森北と、2年前の優勝校で第2シードの八戸学院光星が対戦。春季大会では八戸学院光星が勝利していますが、青森北の勢いも侮れません。青森北の工藤監督と亘晴選手の親子の絆にも注目です。
- 青森北：21年ぶりの4強入り。工藤監督と亘晴選手の親子鷹が甲子園を目指す。
- 八戸学院光星：2年前の優勝校。春季大会では青森北に勝利。
公立校の星、青森北！工藤監督の甲子園への熱い想い
青森北を率いる工藤公治監督は、公立校の名将として知られています。過去には大湊高校を率いて2度決勝に進出するも、甲子園には届かず。青森北に赴任してからも、甲子園への想いは尽きません。息子である亘晴選手と共に、悲願の甲子園出場を目指します。「甲子園は生きる力を与えてくれる場所」と語る工藤監督の熱い想いが、チームをどこまで導けるのか注目です。