昌平、花咲徳栄に劇的勝利!埼玉高校野球で何が?

第107回全国高校野球選手権埼玉大会で、衝撃的な展開が続出しています。昨夏の決勝で対戦した花咲徳栄と昌平の注目のカードは、延長10回タイブレークの末、昌平が5-1で勝利しました。特に、昌平の3番・諏江武尊選手(3年)が放った左越えグランドスラムは、まさに劇的なサヨナラ勝利を呼び込みました。

148キロ右腕・窪田投手の力投

昌平のエース、背番号11の窪田竣介投手(3年)は、最速148キロの速球を武器に、延長10回を8安打1失点という見事な完投勝利を飾りました。アウトを取るたびに雄たけびを上げ、チームを鼓舞する姿は、まるで往年のプロ野球選手を彷彿とさせました。

監督の言葉が力に

試合前、窪田投手は岩崎優一監督にサイゼリヤに連れて行ってもらったそうです。そこで監督からかけられた言葉が、彼の心を熱くし、試合での奮闘につながりました。帽子のツバに書かれた「家族のため」という言葉が、彼の強い決意を表しています。

埼玉の勢力図に変化

今大会では、春の王者である浦和学院に続き、昨夏の王者である花咲徳栄も敗退するという波乱が起きています。一方、センバツ4強の浦和実は順調に勝ち進んでいます。埼玉の高校野球勢力図が大きく変動する可能性を示唆しています。

  • 昌平がサヨナラ満塁本塁打で花咲徳栄に勝利
  • 浦和実は滑川総合に勝利
  • 習志野が銚子商との名門対決を制す(千葉)

今後の試合展開から目が離せません。

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