栃木県宇都宮清原球場で行われた高校野球栃木大会2回戦で、幸福の科学学園のエミール・セラーノ・プレンサ選手とユニオール・エルイン・ヌニエス・ジャケス選手というドミニカ共和国からの留学生コンビが躍動しました。エミール選手は、元プロ野球選手であるドミンゴ・グスマン氏の息子であり、その才能を受け継ぎ、チームを勝利に導く活躍を見せました。
ドミンゴ・グスマン氏の息子、エミールの才能が開花
エミール選手は「4番・中堅」として出場し、3安打4打点という素晴らしい成績を収めました。初回には先制となる2点タイムリー三塁打を放ち、チームに勢いをもたらしました。また、2回にはタイムリー二塁打、6回にもタイムリーヒットを放つなど、打撃センスを見せつけました。高校通算20本塁打を記録しており、その才能は開花しつつあります。
ユニオール選手も活躍!ドミニカ留学生コンビの力
ユニオール選手も2本のタイムリーヒットを放ち、2人で計6打点を稼ぎました。エミール選手に比べると控えめな性格ですが、最後の夏に向けて、その才能を発揮しています。2人のドミニカ人留学生コンビは、チームにとって欠かせない存在となっています。
森繁和氏も期待を寄せるエミールの将来性
元中日監督の森繁和氏は、エミール選手の父親であるドミンゴ・グスマン氏を中日コーチ時代に指導しており、エミール選手の才能にも期待を寄せています。森氏は駒澤大OB同士のつながりから幸福の科学学園の特別コーチを務めており、ドミニカ共和国との太いパイプを生かして、エミール選手を含む2人の留学生の橋渡しをしました。
甲子園への熱い思い
エミール選手は、「まだまだ。甲子園まで行きたいです」と、甲子園への熱い思いを語っています。ドミニカから日本へ野球留学し、甲子園を目指す2人の留学生の活躍から目が離せません。今後の活躍に期待しましょう。