夏の高校野球広島大会が熱い!7月16日に行われた3回戦では、尾道、新庄、盈進といった強豪校が順当に勝ち進み、ベスト16入りを決めました。各球場では熱戦が繰り広げられ、球児たちの熱いプレーが観客を魅了しました。
尾道、終盤の猛攻で快勝!
尾道高校は、祇園北高校との対戦で、終盤に猛攻を見せ快勝しました。2点リードで迎えた七回には、藤選手の2点二塁打などで4点を追加。九回にも若狭選手、宮岡選手の連続タイムリーでダメ押しし、勝利を確実なものとしました。祇園北高校も、二回に共田選手、森川選手の連続長短打で1点を返しましたが、その後は尾道高校の堅い守備に阻まれました。
海田高校、4番・酒井選手の意地
海田高校は崇徳高校との対戦で惜しくも敗れましたが、4番打者・酒井隆汰選手の意地が光りました。5点差で迎えた九回2死走者なしの場面で、酒井選手は右翼へ二塁打を放ち、「反撃のチャンスはまだあるぞ、とみんなに見せたかった」と語りました。また、この試合では先発投手としても好投し、五回までを3人ずつで抑えるなど、チームを牽引しました。
今後の展望
7月17日も3回戦8試合が予定されており、英数学館―広島商など、注目のカードが目白押しです。ますますヒートアップする夏の高校野球広島大会から目が離せません!
注目の対戦カード
- 英数学館―広島商
- 福山―如水館