菊池雄星投手、オールスターで家族との絆を披露
エンゼルスの菊池雄星投手が、オールスターゲームのレッドカーペットショーに、妻の瑠美さんと長男のレオ君と共に登場し、話題を呼んでいます。一家はエンゼルスのチームカラーである赤で統一したコーディネートで、仲睦まじい姿を見せました。
家族でエンゼルスカラーに染まる
菊池投手は赤いネクタイ、瑠美夫人は鮮やかな赤いタイトドレス、そしてレオ君も上下赤の衣装で登場。球団公式X(旧ツイッター)では「菊池家、準備中」と題した動画が公開され、瑠美夫人がレオ君と菊池投手の髪をセットする様子が映し出されました。菊池投手もレオ君の靴紐を結んであげるなど、父親としての優しい一面を見せています。
2度目のオールスター選出
菊池投手は、マリナーズ時代の2021年以来、2度目のオールスター選出となりました。今年のオールスターでは登板の機会はありませんが、チームで唯一の選出となり、その実力が改めて証明されました。今シーズンは20試合に登板し、4勝6敗、防御率3.11と安定した投球を続けています。
変化する野球観
オールスター前日の囲み取材で、菊池投手は自身の野球観の変化について語りました。「勝ち星はうれしいものですが、それに一喜一憂していたら、前半戦は乗り切れなかったと思います。いいクオリティーで1試合ずつ投げていくことにフォーカスしていました」と語り、勝利数よりも内容を重視する姿勢を示しました。また、「一年でも長く戦うことが目標なので、そのためには健康でいることが大事だと感じています」と、プロとしての持続可能性を重視する考えを明らかにしました。
- 家族との時間を大切にする
- エンゼルスのエースとしての自覚
- 勝利数よりも内容を重視
菊池投手は家族の支えを受けながら、後半戦も更なる活躍を目指します。彼の今後の活躍から目が離せません。