大相撲名古屋場所2日目、関脇・若隆景が阿武剋を破り、連勝スタートを切りました。低い姿勢からの鋭い当たりで左四つに組み、相手の攻めをしのぎながらの寄り切り。落ち着いた相撲運びで、大関昇進への足固めとなるか、注目が集まっています。
NHKラジオで解説を務めた舞の海秀平氏は、若隆景の大関昇進に期待を寄せ、「12勝以上で内容も良ければ、横綱、大関を一人二人破っていけば、終盤には大関昇進の機運が高まるかもしれない」とコメント。今後の活躍にエールを送りました。
若隆景自身は「まだまだこれから。自分らしい相撲を取ることを目指したい」と気を引き締めています。冷静な分析と謙虚な姿勢で、さらなる高みを目指す若隆景。名古屋場所での活躍から目が離せません。
また、この日の支度部屋では、兄である若元春の取り組みを食い入るように応援する姿も見られました。兄弟での活躍も、大相撲を盛り上げる要素の一つと言えるでしょう。
今後の展望
若隆景が今後、どのような相撲を見せてくれるのか。大関昇進をかけた熱い戦いが予想されます。ライバル力士との対戦、怪我との戦いなど、乗り越えるべき壁は多いですが、持ち前の冷静さと粘り強さで、一つ一つクリアしていくことを期待しましょう。
- 連勝を維持できるか
- 上位陣との対戦でどのような結果を残せるか
- 怪我なく場所を終えられるか
これらの要素が、若隆景の大関昇進を大きく左右するでしょう。引き続き、若隆景の活躍をニュースレポートでお伝えしていきます。