大相撲名古屋場所で、新入幕の草野が鮮烈なデビューを飾っています。初日の藤ノ川戦に続き、2日目も美ノ海を寄り切りで破り、連勝スタートとなりました。元若の里の西岩親方も、草野の成長ぶりに目を見張っています。
突き押し覚えた草野、連勝で勢いづく
草野はもともと右四つを得意とする力士ですが、今場所は立ち合いから突き放す相撲も見せています。西岩親方は、「1場所の間に、突き押しを覚えた。当たり勝って、押し勝てば、もろ差し、右四つもいきる。楽しみな若手が出てきました」と、その潜在能力を高く評価しています。
新入幕対決を制し、インタビュールームも初体験
初日の藤ノ川との対戦は、新入幕同士の注目の対決となりました。草野は、「新入幕同士だし負けたくなかった」と語り、執念を見せて勝利を掴みました。取組後には、新会場IGアリーナのNHKインタビュールームで初めてのインタビューを受け、「光栄です」と語りました。新会場については、「広いです。ちょっと違和感があります」とコメントしています。
琴風氏も太鼓判!大の里を脅かす存在に?
NHK解説を務めた琴風浩一氏は、草野に対し「大の里を脅かす存在になってくる」と予想し、「潜在能力を持っている」と絶賛しました。草野の今後の活躍に、ますます期待が高まります。
- 新入幕の草野が連勝スタート!
- 西岩親方、草野の突き押しを絶賛
- 琴風氏、大の里を脅かす存在になると予想