侍ジャパンの井端弘和監督が14日、東京ドームで行われた西武ライオンズ対北海道日本ハムファイターズの試合を視察し、両チームの選手を熱心にチェックしました。
井端監督、西武・滝澤夏央を大絶賛
特に井端監督が注目したのは、西武の滝澤夏央内野手。「高卒1年目で守備が申し分ない選手は、何十年も見てきた中でほとんどいない」と絶賛し、打撃面でも成長を見せている点を評価しました。滝澤選手の守備力は入団当初から高く評価されており、今シーズンは打率も向上。ショート、セカンド、サードと複数のポジションをこなせるユーティリティ性も魅力です。
日本ハムの水野、矢沢にも熱視線
また、井端監督は日本ハムの水野達稀選手、矢澤宏太選手にも注目。「水野選手は足があり、矢沢選手は控えも含めて良いピースになってくれるのではないか」と期待を寄せました。水野選手の俊足と、矢沢選手の潜在能力に期待している様子が伺えます。
西武・西川愛也も評価
さらに、西武の西川愛也外野手の名前も挙げ、今後の活躍に期待を込めました。
村上の状態も確認
前日には、上半身のコンディション不良で2軍調整中のヤクルト・村上宗隆選手の状態も確認。「必要な選手であることは間違いない」と語り、早期復帰を願いました。
侍ジャパンの井端監督は、今回の視察を通して、多くの有望な選手を発掘し、今後の代表チームの編成に役立てる考えです。今後の選手の活躍から目が離せません。