大阪市立幼稚園でノミが大量発生、臨時休園に
大阪市港区の市立幼稚園で、本日、ノミが大量発生し、急遽臨時休園となりました。職員が出勤した際、園舎全体にノミが蔓延しているのを発見。園児たちの安全を最優先に考え、緊急の措置が取られました。
原因はイタチ？
幼稚園によると、6月下旬からノミの目撃情報が複数回寄せられていたため、7月8日に専門業者による駆除を実施。その際、1階の天井裏でイタチの死骸が発見されました。このイタチに寄生していたノミが、建物内に飛び散ったことが原因とみられています。
園の対応と今後の予定
園は直ちに保護者へ連絡し、園児たちを自宅待機としました。本日、専門業者による薬剤散布を実施。明日も臨時休園とし、早ければ明後日にも再開したい意向です。今後の対応については、引き続き検討を進めるとしています。
- 7月14日：臨時休園
- 7月15日：臨時休園（予定）
- 7月16日：再開予定（検討中）
今回の件を受け、幼稚園側は再発防止策を徹底し、園児たちが安心して通える環境を取り戻すべく、全力で取り組むとしています。
専門家からのアドバイス
今回のノミの大量発生について、害虫駆除の専門家は「イタチなどの野生動物がノミを媒介することがあります。定期的な点検と早期の駆除が重要です」とコメントしています。また、家庭でのノミ対策として、ペットのケア、こまめな掃除、適切な殺虫剤の使用などを推奨しています。