不動産投資信託（FII）TVRI11、6月に1520万レアルの利益を計上
不動産投資信託（FII）のTVRI11は、6月の業績を発表し、1524万9000レアルの利益を計上しました。これは、前月の1544万1000レアルからわずかに減少しています。
TVRI11の総収入は1656万7000レアルで、そのうち1603万8000レアルが賃料収入、52万8000レアルが現金からの金融収入でした。ファンドの費用は100万レアルでした。
TVRI11のパフォーマンスと流動性
TVRI11のパフォーマンスは月間3.0％の収益性をもたらし、IFIXを2.4ベーシスポイント上回りました。1日の平均流動性は210万レアルに達し、前月比162％増加しました。
ファンドは1口あたり1.03レアルの配当を分配し、これは1口あたり0.96レアルの結果を上回り、13.1％の配当利回りとなりました。
ポートフォリオの再評価と契約延長
ポートフォリオの不動産は、CVMの指示に従ってCushman & Wakefieldによって再評価されました。この再評価により、以前の簿価から2.76％増加し、資産価値が2.50％上昇し、6月末には1口あたり104.05レアルとなりました。
今月のハイライトは、ファンドの収入の1.55％を占めるフロリアノポリス支店の賃貸契約の修正契約への署名です。賃貸料は維持されましたが、契約期間は2027年11月から2032年10月まで延長されました。その一方で、ファンドは収入の2.4％を占めるCACEXビルの返却通知を受け取りました。
解約は契約上の事前通知期間内に行われ、経営陣はすでに資産とポートフォリオの他の空室を再配置するために活動しています。
Ibovespa、135,500ポイントのサポートを維持できるか？
Ibovespaは、ドナルド・トランプ米大統領による追加関税の発動により、3週連続の下落後、今週もプレッシャーにさらされています。週末には、欧州連合とメキシコも対象となりました。
したがって、Ibovespaは、金曜日（11日）の取引を0.41％下落の136,187.31ポイントで終えた後、135,500ポイントの範囲で最初のサポートを維持するために奮闘する必要があります。
BRF（BRFS3）が約11％急騰、Yudqs（YDUQ3）が最悪のパフォーマンス
Ibovespaは、米国がブラジルからの輸入品に課した関税により、週間の上昇トレンドを中断しました。
ブラジル証券取引所の主要指数は、過去5回の取引で3.60％下落し、金曜日（11日）のセッションを136,000ポイントの水準で終えました。これにより、Ibovespaは約5,000ポイント下落し、過去最高水準から遠ざかりました。