青森県高校野球、新たな幕開け!
夏の甲子園を目指し、青森県高校野球大会が開幕しました。今年は25年ぶりに青森市の県営野球場が会場となり、48チームの球児たちが熱戦を繰り広げます。開会式では、昨年準優勝の弘前学院聖愛をはじめ、各校の選手たちが堂々の入場行進を見せました。
入場行進の変化
昨年、弘前学院聖愛が見せた、帽子を振るなど自由なスタイルの入場行進は、今年は自粛されることになりました。青森県高校野球連盟は、加盟校に対し、伝統に沿った行進を求めています。原田一範監督は「納得いかない部分はあるが、ダメだと言われると従うしかない」と語っています。
暑さ対策も万全
大会では、選手たちの健康を考慮し、暑さ対策が徹底されています。給水タイムが3回と7回の終わりに設けられ、特に暑い日には5回にも最大10分の休憩が設けられます。
選手宣誓
開会式では、大湊高校の飛内樹人キャプテンが選手宣誓を行いました。「青森県に夢と希望と元気を与えられるよう、全48チームフェアプレーの精神で全力で最後まで戦い抜くことを誓います」と力強く宣言しました。
甲子園への道
決勝は今月24日に弘前市のはるか夢球場で行われます。各チームが甲子園出場をかけ、熱い戦いを繰り広げることでしょう。下北から甲子園を目指す養護学校の生徒たちが、球児たちにエールボールを贈るなど、地域全体が高校野球を応援しています。
その他の話題
- 元プロ野球投手の畳職人・中村渉さんが手がけた日ハム応援グッズが話題になっています。
- 弘前開催の楽天1軍戦セレモニアルピッチに、青森市出身の五輪メダリスト・佐藤大宗選手が登場します。
青森県の高校野球から目が離せません!