元衆議院議員でタレントの杉村太蔵さんが、第103回毎日テニス選手権のベテラン45歳以上男子ダブルスに出場し、見事準優勝を果たしました。パートナーはテニスラウンジの小野田倫久さん。決勝では、第1シードの向和彦さん、山岸徹郎さんのペアに4-6、4-6で敗れ、惜しくも優勝を逃しました。
杉村太蔵、高校時代は国体優勝の実力
杉村さんは高校時代に国体で優勝するほどのテニスの腕前を持っており、今大会には日本テニス協会公認S級エリートコーチである小野田さんとペアを組んで出場。準決勝では第2シードのペアを破り、決勝に進出しました。
決勝は白熱の展開
決勝戦は、序盤からブレーク合戦となる白熱した展開。杉村・小野田ペアは、第1セットを4-6で落とし、第2セットも積極的に攻めましたが、相手ペアの堅守に阻まれ、4-6で敗れました。しかし、杉村さんの得意のスマッシュは観客を魅了し、会場を沸かせました。
日本最古のテニストーナメントで準優勝
毎日テニス選手権は、1919年に誕生した日本最古・最大規模のテニストーナメント。杉村さんは過去2年間、シングルスに出場していましたが、今年は小野田さんとペアを組み、ダブルスに初挑戦しました。惜しくも優勝は逃しましたが、準優勝という素晴らしい結果を残しました。
杉村さんの今後のテニスでの活躍にも注目が集まります。