フランス・マルセイユ郊外で大規模な山火事が発生!
フランス南部のマルセイユ郊外で7月8日、大規模な山火事が発生し、深刻な被害が出ています。AP通信によると、これまでに約300人が煙を吸い込むなどして負傷したとのことです。
火災の状況と影響
- 火災発生:7月8日、マルセイユ郊外
- 負傷者:約300人(煙を吸い込むなど)
- 焼失面積:700ヘクタール以上(複数の住宅を含む)
- 消火活動:1000人以上の消防士が活動
9日の時点で火の勢いは弱まりましたが、完全鎮火には至っていません。ロイター通信は、車両火災が原因で山火事が広がったと報じています。
市民生活への影響
火災の影響で、マルセイユでは飛行機の欠航や鉄道の運休が発生しました。一時的に外出が制限されるなど、市民生活にも大きな影響が出ています。
地元住民の声
地元住民からは、「においがひどく目もかゆくなって、気分が悪くなった」という声や、「夏と干ばつとこの地域独特の風が合わさって、この町はおのずと暑くなります。私たちは常に火災に見舞われてきたので、その危険性はわかっています」といった声が上がっています。
鎮圧に向けて
地元当局によると、700人を超える消防士やヘリコプター、飛行機が消火活動にあたり、鎮圧に向けて尽力しています。早期の鎮火と、被災された方々の安全を心より願っています。
今後の情報にも注目し、最新の状況を随時お伝えしていきます。