長野高校野球、夏の激戦がスタート!
第107回全国高校野球選手権長野大会は、7月7日、各地で熱戦が繰り広げられました。2回戦では、シード校の長野日大が阿智高校を12-2で圧倒し、連覇に向けて順調な滑り出しを見せました。しかし、その裏では、選手10人で挑んだ木曽青峰高校が飯田高校に九回サヨナラ負けを喫するなど、ドラマチックな展開もありました。
阿智高校、前回王者相手に意地を見せる
長野日大との対戦で、阿智高校の4番・松本大歩選手(3年)は、初回に先制となるライト線への三塁打を放ちました。「4番らしく、長打で返すつもりだった」という言葉通り、積極的な打撃でチームを鼓舞。五回には満塁のチャンスで右前適時打も放ち、2打点の活躍を見せました。試合はコールド負けとなりましたが、「強い相手に点を取れた。悔いは残っていません」と、涙ながらに語りました。
各地で熱戦!東海大諏訪も3回戦へ
長野オリンピックスタジアムでは、長野日大が阿智を下したほか、県営上田野球場では高遠が野沢南に10-1で勝利。しんきん諏訪湖スタジアムでは、東海大諏訪が松本工業に9-3で快勝し、3回戦進出を決めました。セキスイハイム松本スタジアムでは、長野高校が佐久平総合技術に8-2で勝利しました。
明日も目が離せない!
夏の全国高校野球長野大会は、明日も2回戦12試合が行われます。どのチームが勝ち進むのか、熱い戦いから目が離せません!
- 長野日大 vs 阿智: 12 - 2
- 高遠 vs 野沢南: 10 - 1
- 東海大諏訪 vs 松本工業: 9 - 3
- 長野高校 vs 佐久平総合技術: 8 - 2