ダルビッシュ有、電撃復帰!初回圧巻投球でファン熱狂!

右肘の炎症で戦線離脱していたサンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有投手が、ついにメジャーリーグのマウンドに帰ってきました。7日(日本時間8日)、本拠地ペトコパークで行われたアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に先発し、初回から圧巻の投球を披露。2奪三振を含む3者凡退という完璧な立ち上がりで、ファンを熱狂させました。

復帰戦で最速154キロ超え!

ダルビッシュ投手は、1番打者のキャロル選手をカーブで空振り三振に仕留めると、2番のペルドモ選手を95.8マイル(約154.2キロ)の直球で遊ゴロに打ち取りました。さらに、3番のグリエル選手からはスプリットで空振り三振を奪うなど、持ち味の多彩な球種を駆使して相手打線を圧倒。最速は95.9マイル(約154.3キロ)を記録し、ブランクを感じさせないパフォーマンスを見せつけました。

首脳陣も手応え

試合前には、シルト監督が「彼は我々にとって非常に重要な存在。彼が戻ってきたという事実そのものが大きい」と語るなど、チーム内からの期待も高まっていました。また、タティス選手も「彼がここに存在すること。それだけで多くの意味を持つ」と、ダルビッシュ投手の復帰を喜んでいました。

  • 1回表:3者凡退(2奪三振)
  • 最速:95.9マイル(約154.3キロ)
  • 投球数:75球程度(予定)

ダルビッシュ投手がこの試合で勝利を挙げれば、日米通算204勝となり、黒田博樹氏(元ドジャースなど)を抜いて歴代単独トップの記録となります。今後の活躍に目が離せません。

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