関東甲信地方、梅雨明けか?体温超えの危険な暑さに厳重警戒!
記録的な暑さが日本列島を襲っています。6日も西日本と東日本を中心に気温が上昇し、体温を超えるような危険な暑さとなる地域も出てきています。特に、関東甲信地方では平年よりも早い梅雨明けとなる可能性が高く、梅雨明けと同時に猛暑がやってくるとして、気象庁は熱中症への厳重な警戒を呼びかけています。
東京都と神奈川県には、今年初めての熱中症警戒アラートが発表されました。これは、熱中症の危険性が極めて高まっていることを意味します。不要不急の外出は避け、屋内ではエアコンを適切に使用し、こまめな水分補給を心がけるなど、万全の対策が必要です。
各地で観測された危険な気温
- 静岡県浜松市佐久間: 35.1度
- 愛媛県愛南町: 35.0度
予想される最高気温
- 名古屋市、京都市、甲府市: 37度
- 東京の都心、福岡市: 35度
- 富山市、松江市: 33度
これらの地域では、日中の最高気温が35度を超える猛暑日となることが予想されています。特に、高齢者や乳幼児、持病のある方は、熱中症のリスクが高いため、より一層の注意が必要です。
また、西日本や東日本の山沿いを中心に、大気の状態が不安定になる見込みです。急な強い雨や落雷、突風、ひょうなどにも注意が必要です。空模様の変化に注意し、安全な場所に避難するようにしてください。
熱中症対策として、以下の点に留意しましょう:
- こまめな水分補給
- 適切な塩分補給
- エアコンの適切な使用
- 日中の外出を避ける
- 涼しい服装
- こまめな休憩
最新の気象情報を確認し、十分な対策を講じて、この危険な暑さを乗り切りましょう。