フジテレビ、人権問題で揺れる！中居正広氏への提訴検討か？
フジテレビが、元SMAPの中居正広氏との過去のトラブルを巡り、ついに提訴を検討しているとの情報が浮上し、波紋を広げています。背景には、同局で発生した人権・コンプライアンス問題があり、その対応を巡って批判が噴出。事態を重く見た新経営陣が、抜本的な改革に乗り出す構えを見せています。
発端は、元女性アナウンサーAさんと中居氏との間で発生したとされるトラブルです。この問題を受け、フジテレビは第三者委員会を設置し調査を実施。その結果、同局の対応に不備があったことが指摘され、清水賢治社長が謝罪する事態となりました。
7月6日には、検証番組『検証 フジテレビ問題 ～反省と再生・改革～』が放送され、清水社長自らが冒頭で謝罪。番組では、問題発生時の対応の誤りや、組織風土の問題点などが検証されました。しかし、一連の対応は世間の理解を得られず、スポンサー離れも加速。株主総会では経営陣が刷新され、新たな体制で再出発を図ることとなりました。
関係者によると、新経営陣からは「このままでいいのか」という不満が噴出し、中居氏本人に対する損害賠償請求を視野に入れた提訴が本格的に検討されているとのことです。広報部は「弁護士に相談しながら」と回答しており、今後の動向が注目されます。
今回の提訴検討は、フジテレビが過去の負の遺産を清算し、新たなスタートを切るための決意表明とも言えるでしょう。しかし、中居氏側も黙っていない可能性があり、訴訟に発展すれば泥沼化も予想されます。今後の展開から目が離せません。
番組休止のお知らせ
なお、7月6日に予定されていた『かのサンド』と『ミラモンGOLD』は、検証番組放送のため休止となり、翌週に放送予定です。
- 番組名：検証 フジテレビ問題 ～反省と再生・改革～
- 放送日時：7月6日（日） 10時～11時45分
- 出演者：宮司愛海、木村拓也、清水賢治、石戸諭、矢守亜夕美