夏の小倉競馬を彩る伝統の重賞、北九州記念。今年も波乱の予感が漂う中、過去のデータと最新の調教情報から、激走の可能性を秘めた穴馬を徹底的に分析します!
過去の傾向から見る穴馬候補
北九州記念は、過去に二桁人気の馬が好走するケースも少なくありません。重要なのは、直近のレース内容だけでなく、コース適性や展開がハマるかどうかを見極めること。過去のレース映像を参考に、小倉芝1200mで実績のある馬、または、展開に左右されにくい先行力のある馬に注目しましょう。
調教で異変!? 激走期待の特注馬
競馬ラボの情報によると、クラスペディアという馬は、調教内容が前走時と一変。6ハロンの全体時計が大幅に短縮され、自己ベストを更新する爆速タイムを叩き出しました。以前は見られたモタれる素振りも改善され、今回は右回りの小倉コースに替わることで、更なるパフォーマンスが期待できます。前走の葵Sでは13番人気ながら2着と好走しており、今回も軽視は禁物です。
ヨシノイースター、雪辱を期す!
スポニチアネックスによると、昨年の2着馬ヨシノイースターは、今年も好調を維持。蹄の病気や顔面のケガを乗り越え、7歳を迎えても活気あふれる動きを見せています。トップハンデ58キロを背負いますが、前年の雪辱を果たすべく、万全の態勢でレースに臨みます。
タマモブラックタイ、得意の舞台で一変狙う!
タマモブラックタイは、稽古で超抜の伸びを披露。角田師も「いい反応。体調は安定している」と状態の良さをアピールしています。前走は京都の下り坂が合わなかったとのことですが、過去2勝を挙げている得意の小倉コースで、一変を狙います。
その他の注目馬
- ロードフォアエース:坂路で迫力抜群のデモ走。
- オタルエバー:中竹師も大絶賛。前走の大逆襲Vはフロックではない。
- モズメイメイ:休み明けも順調。
今年の北九州記念も、一筋縄ではいかないレースとなりそうです。過去のデータ、調教情報、各陣営のコメントなどを参考に、自分なりの予想を組み立てて、レースを楽しみましょう!