リヴァプールがコロンビア代表FWルイス・ディアスを売却しない姿勢を明確にしました。バイエルン・ミュンヘンがレロイ・サネの後釜としてディアスに関心を示していましたが、リヴァプールはこれを拒否。ディアスはアンフィールドで重要な役割を担い続けることになります。
バイエルンの関心とリヴァプールの決断
ドイツの強豪バイエルンは、サネの移籍に伴い、新たなウインガーを探していました。当初は三笘薫やニコ・ウィリアムズも候補に挙がっていましたが、ルイス・ディアスへの関心も長らく噂されていました。しかし、リヴァプールはバイエルンからのアプローチを完全にシャットアウト。スポーツディレクターのマックス・エーベル氏に対し、ディアスは非売品であると伝えました。
サウジアラビアからの関心も
バイエルンだけでなく、サウジアラビアのアル・ナスルもディアスに関心を示していましたが、リヴァプールの首脳陣はディアスを今後数シーズンにわたって重要な戦力と見なしており、いかなるオファーも受け付けない構えです。ディアス本人との契約はあと2年残っています。
ディアスのリヴァプールでの活躍
2022年冬にポルトからリヴァプールに加入したルイス・ディアスは、瞬く間にチームの中心選手となりました。2024-25シーズンには公式戦50試合に出場し、17得点8アシストを記録。そのドリブル突破と得点能力は、リヴァプールの攻撃に不可欠な要素となっています。
- 2024-25シーズン:公式戦50試合出場、17得点8アシスト
- ポジション:FW (主に左ウイング)
- 契約期間:残り2年
リヴァプールは、ディアスをチームの将来を担う重要な選手として高く評価しており、彼の残留はチームにとって大きなプラスとなるでしょう。