ブルーインパルス万博飛行、見物客殺到で混雑警戒!
航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」が、大阪・関西万博会場上空を飛行することが正式に発表されました。当初は開幕日に飛行予定でしたが、悪天候のため延期となっていたため、今回の再挑戦に注目が集まっています。
飛行ルートは、通天閣、大阪城、太陽の塔、ひらかたパークなど、大阪の主要な観光名所を巡るコース。万博会場上空では、両日とも午後3時から約15分間の展示飛行が行われる予定です。
大阪市長が来場者に異例の呼びかけ
しかし、この飛行に際し、大阪市の横山英幸市長は異例の呼びかけを行いました。万博会場周辺の交通機関の混雑が予想されるため、「万博来場者や舞洲の施設利用者以外の人は来訪をご遠慮してほしい」と呼びかけています。
夢洲や舞洲の道路では駐停車禁止の規制が実施されるほか、大阪メトロ中央線では夢洲駅などで入場規制が行われる可能性もあります。市長は「会場周辺は交通インフラが限られるので、安全第一のため協力をお願いしたい」と理解を求めています。
- 4月13日の開幕日に予定されていた飛行が延期
- 5月12日、13日に再挑戦
- 午後2時40分頃に関西国際空港を出発
- 通天閣、大阪城、太陽の塔などを飛行
- 午後3時から万博会場上空で展示飛行
今回のブルーインパルスの飛行は、万博を盛り上げるための重要なイベントですが、安全確保のためには、見物客の協力が不可欠です。落ち着いて見られる場所を選び、混雑を避けるように心がけましょう。