渋野日向子、ロッテ選手権で苦戦!来季シード権獲得は絶望的?
米女子ゴルフツアー「ロッテ選手権」初日、渋野日向子は5バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの「71」で59位タイと出遅れました。来季のシード権獲得に向けて、崖っぷちの状況が続いています。
10番スタートの渋野は、序盤こそバーディーを奪うなど好調な滑り出しを見せましたが、痛恨のダブルボギーなどで失速。終盤にバーディーを奪い、何とかアンダーパーでホールアウトしたものの、満足のいく結果とはなりませんでした。
「もう少しスコアを伸ばしたかったので、すごく悔しいところが多い」と語る渋野。途中、良い流れで来ていた中で、ダブルボギーや池ポチャがあったことを悔やみました。しかし、終盤の難関ホールでバーディーを奪えたことには前向きな姿勢を見せています。
シード権獲得への厳しい道のり
渋野は現在、ポイントランキング102位。来季フルシードを得るには80位以内に入る必要があります。しかし、次戦からのアジアシリーズ4試合は出場資格がなく、今大会を含めて今季残り2試合で少しでも順位を上げてポイントを加算しなければなりません。
試合を中継したWOWOWで解説を務めた森口祐子は、渋野のプレーについて「もっとできたんだけどなー、その思いがあるので。やはりどのあたりを修正、課題になっているのか…。見つかれば、明日またチャレンジしてほしい」とエールを送りました。
畑岡奈紗が好発進!
一方、畑岡奈紗は後半だけで6つのバーディーを奪うなど、65をマーク。首位と1打差の2位タイと好発進を見せています。昨年も4位に入賞しているホアカレイCCで、今年も上位進出が期待されます。
- 渋野日向子は来季シード権獲得に向けて苦戦
- 畑岡奈紗はロッテ選手権で好発進
- 渋野日向子は残り2試合でポイントを稼ぐ必要あり
渋野日向子の今後の巻き返しに期待しましょう!