阪神タイガース、森木大智投手に戦力外通告！
プロ野球界に衝撃が走りました。阪神タイガースは1日、2021年ドラフト1位で入団した森木大智投手を含む7選手に対し、来季の契約を結ばないことを発表しました。高知高校時代には「世代No.1」とも称された森木投手ですが、プロの壁は厚く、4年間で一軍未勝利という結果に終わりました。
同期・前川右京選手が惜しむ
同期入団の前川右京選手は、森木投手の戦力外に「寂しい」とコメント。「中学から僕ら世代No.1。ずっと頑張っていたのは見ていた」と盟友を惜しみました。前夜には寮の部屋で1時間ほど話し込んだとのことです。
森木大智投手、現役続行への意欲
森木投手は「本当に4年間、結果が出なかった。それが1番かなと思っています。苦しいことが多い4年間でしたが、先輩方やコーチ、色々な方に助けてもらった4年間でした」と振り返りました。しかし、「まだまだ若いので続けたいと思っています。僕の中で消化しきれてない目標があるので、それに向けて前を向いて頑張ろうと思います」と現役続行への強い意欲を示しています。トライアウトへの参加も検討しているとのことです。
大量の戦力外通告
今回の戦力外通告では、森木投手の他に、渡辺諒内野手、佐藤蓮投手、鈴木勇斗投手など、計7選手がチームを去ることになりました。 他球団でも同様に戦力外通告が相次いでおり、プロ野球の世界の厳しさを改めて感じさせられます。ソフトバンクホークスでは武田翔太投手、西武ライオンズでは渡部健人内野手といったドラフト1位の選手も戦力外となっています。
今後の森木投手に期待
高卒4年目という若さで戦力外となった森木投手ですが、その才能は疑いようもありません。今回の経験を糧に、新たなチームで再び輝きを取り戻してくれることを期待しましょう。