大阪・関西万博のスペイン館が、9月20日に早くも300万人を超える入場者数を達成しました。黒潮をテーマにした展示や、スペイン各地の音楽・舞踊イベントが人気を集めています。特に、ガリシア地方のバグパイプ楽団「バンダ・デ・ガイタス」の演奏は、フラメンコとは異なるスペインの魅力を伝えています。
万博スペイン館の魅力:地方色豊かな音楽と舞踊
スペイン北西部ガリシア地方の「バンダ・デ・ガイタス」は、バグパイプに似た楽器ガイタを中心に、伝統的なケルト文化の影響を受けた音楽を演奏します。リーダーのカベサスさんによれば、近年ガイタ音楽は大きく発展しており、スペイン各地の多様な文化がスペイン館の魅力となっています。
U-20W杯:スペイン代表、まさかの黒星発進
一方で、チリで開催中のU-20ワールドカップでは、FIFAランク1位のスペイン代表がモロッコ代表に0-2で完敗を喫しました。スペインのメディアは失望を隠せず、『MARCA』紙は「初戦は失望の結果」と報道。今後のメキシコ、ブラジル戦に向けて、厳しい状況となっています。
今後の展望
万博での人気とU-20W杯での苦戦。スペインに関するニュースは、良い面と厳しい面の両方を見せています。今後のスペイン代表の巻き返しと、万博スペイン館のさらなる盛り上がりに期待しましょう。
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