チャーリー・シーン、過去の銃創事件について詳細を語る
問題児俳優として知られるチャーリー・シーンが、1990年にマリブの自宅で起こった元婚約者ケリー・プレストンが負傷した銃創事件について、初めて詳細な説明を行いました。英インディペンデント紙のインタビューで、彼は当時の状況を振り返り、事件の真相を明かしました。
チャーリー・シーンによると、彼は80年代に持ち歩いていた小型リボルバーをジーンズの後ろポケットに入れたまま脱衣し、翌朝ケリー・プレストンが床の衣類を移動させた際に、銃が暴発したとのことです。「愚かにも装弾を抜かずに置き忘れたんだ」と、彼は当時の自身の行動を深く後悔しています。
銃弾は便器にあたり、跳ね返った破片によってケリー・プレストンはふくらはぎと手首を負傷し、病院で治療を受けました。チャーリー・シーンは、当時の状況を「悪夢みたいだった」と語り、事件後、二度と銃を携帯しなかったと述べています。
事件後、二人は婚約を解消。ケリー・プレストンは後にジョン・トラボルタと結婚しましたが、癌との闘病生活の末、2020年に57歳で他界しました。
チャーリー・シーンは、新著『ザ・ブック・オブ・シーン』の中で、この事件について触れています。ジョン・トラボルタと彼の子供たちへの配慮から、詳細は最小限にとどめつつも、「ケリーは美しくて賢くて最高だった」と、当時の愛情を振り返っています。
この告白は、チャーリー・シーンの過去の悪行を改めて浮き彫りにするとともに、ケリー・プレストンの早すぎる死を悼む声を引き起こしています。
事件の背景
- 1990年1月、マリブの自宅で発生
- チャーリー・シーンが小型リボルバーを装填したまま置き忘れる
- ケリー・プレストンが負傷
チャーリー・シーンの心情
- 深い後悔の念
- 二度と銃を携帯しないと決意
- ケリー・プレストンへの愛情を回顧